最新の同志社講座
同志社講座は、同志社大学の教員と活躍する卒業生が講師を務め、どなたでも受講することができる講座です。講座のテーマは宗教から見つめる現代の課題、日本の文化・歴史を背景とする教養、世界各地の動きと課題、サイエンス分野の最新研究成果と多様です。同志社大学が培ってきた研究の成果をお届けしています。
2026年度 秋学期の同志社講座
受付中
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2026年度 春学期の同志社講座
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十二単着装の見学<特別講座>

会場 梨木神社 (京都市上京区)
『源氏物語』の中には登場人物が身にまとう装束に関する描写があり、絵巻物などにも雅やかに表現されています。平安朝の風俗を垣間見て思いを馳せることで物語の楽しみはより深まります。今に伝わる十二単の世界を着装実演を通して学びましょう。
会場の梨木神社は江戸期の三条家の邸宅跡に創建され、『源氏物語』に登場する花散里邸(中川の家)の推定地とされています。また、神社の近くには藤原道長の土御門第跡や紫式部が源氏物語を執筆したとされるゆかりの廬山寺などがあり、 その時代を想像しながら散策するのも一興です。(衣紋道山科流30代家元後嗣 山科言親)
◎衣紋実演:衣紋道研究会京都支部
2025年度 秋学期の同志社講座
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<Saturdayゼミ> マイノリティ共同体とアメリカ社会―日系人とユダヤ人の視点から


森田 喜基 (もりた よしき) 同志社大学キリスト教文化センター 准教授
石黒 安里 (いしぐろ あんり) 同志社大学アメリカ研究所 助教
アメリカ社会は、多様な民族と宗教の歴史を背景に築かれてきました。本講座では、日系アメリカ人とユダヤ人という二つの共同体に焦点をあて、移民としての歩みや戦時下の経験、差別と闘い、社会への貢献と連帯の軌跡をたどります。互いに異なる歴史的文脈を持ちながらも、マイノリティとして共通する課題に直面してきた両者の姿を通して、現代アメリカ社会の多文化的な実相と共生の可能性を考えます。
今回は、キリスト教文化センター森田喜基准教授とアメリカ研究所の石黒安里助教との対談形式でお届けします。
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現代イスラエルを理解する――ユダヤ人の多様性と宗教・世俗のすれ違い
現代イスラエルを理解する――ユダヤ人の多様性と宗教・世俗のすれ違い
石黒 安里 石黒
安里 (いしぐろ あんり)
同志社大学アメリカ研究所 助教
ディアスポラにおけるユダヤ人にとって、イスラエル国家の誕生は「安全」をもたらしてきたのでしょうか?歴史的にユダヤ人の中でシオニストは少数派にとどまってきました。イスラエルとパレスチナの関係が非対称であるなか、和平の実現には課題があまりにも山積しています。国際社会がイスラエル政府の行為を正しく批判するためには、ユダヤ人によるシオニズムに対する多様な見解について学び、また現代イスラエルのユダヤ社会における複層的な分断がより一層和平を遠ざけてしまっている現状を知ることは一定の意味があると考えます。第1回では、ユダヤ人にとってのシオニズムの意味を歴史的に概観します。第2回は、今日のイスラエル国家のユダヤ人社会における宗教派と世俗派の分断、また宗教シオニストの問題について取り上げます。
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<Saturdayゼミ> トランプ2.0と世界平和、アメリカの行方
よみうりカルチャーコラボ講座企画


三牧 聖子 (みまき せいこ) 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 教授
伊藤 俊行 (いとう としゆき) 読売新聞東京本社編集委員
アメリカ大統領に返り咲いたドナルド・トランプは、中小国の主権を踏みにじる言動を繰り返しています。同盟を軽視する発言は、ヨーロッパや日本に不安を与えています。トランプ政権のもとでいよいよ権威主義化するアメリカが、ロシアや中国と「勢力圏」を認め合い、日本を含む世界の中小国を虐げる「ヤルタ2.0」という最悪のシナリオも、まったくありえないとはいえなくなってきました。本講座では、トランプ政権のもと、アメリカの政治・外交・社会がどのような変化を見せているのか、私たちはどうアメリカと向き合っていくべきかを考えます。
今回は、トランプ政権1年を振り返り、世界や日本を取り巻く情勢はどうなっていくのか、日本はアメリカとどのように向き合い、関係を構築していくべきか、三牧聖子教授×読売新聞 伊藤俊行編集委員によるスペシャル対談形式でお届けします。
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同志社150周年の源流-新島襄と熊本バンドに見る建学の精神
森田 喜基森田 喜基 (もりた よしき)
同志社大学キリスト教文化センター 准教授
【同志社150周年 ラットランドから今出川、そして未来へ】 1874年、アメリカ・ラットランドで新島襄が同志社創立の志を訴えた「ラットランド・アピール」は、同志社の精神的出発点として知られています。本講座では、「なぜ同志社を京都に設立したのか」という問いを起点に、アピールに込められた理念と京都という地の意味をたどりながら、150周年を迎える同志社の存在意義と未来への使命を考えます。
【熊本バンド結成150周年 近代日本の形成と熊本バンド】 1876年1月30日、熊本洋学校の生徒35名が花岡山に集い、「奉教趣意書」に署名して信仰を告白しました。本講座の開催日は、まさにその150年目にあたります。講師はこの日、熊本での記念祈祷会に出席したのち東京に入り、現地調査やこれまでの研究成果を踏まえながら、熊本バンドがいかに同志社の発展と近代日本の形成に重要な役割を果たしたかを考察します。
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トランプ2.0と世界平和、アメリカの行方
三牧 聖子 三牧 聖子 (みまき せいこ)
同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 教授
アメリカ大統領に返り咲いたドナルド・トランプは、中小国の主権を踏みにじる言動を繰り返しています。同盟を軽視する発言は、ヨーロッパや日本に不安を与えています。トランプ政権のもとでいよいよ権威主義化するアメリカが、ロシアや中国と「勢力圏」を認め合い、日本を含む世界の中小国を虐げる「ヤルタ2.0」という最悪のシナリオも、まったくありえないとはいえなくなってきました。本講座では、トランプ政権のもと、アメリカの政治・外交・社会がどのような変化を見せているのか、私たちはどうアメリカと向き合っていくべきかを考えます。
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昭和100年・戦後80年 私たちに突きつけられている課題は何か
保阪 正康保阪 正康 (ほさか まさやす)
ノンフィクション作家、評論家、日本近現代史研究家
日本近現代史の節目の年、私たちは図らずも歴史を虚心に見つめる機会を持っている。実際に社会の様相はさまざまな形で変化をしている。いうまでもなく歴史に興味を持つということは、三つの視点を自らに課すことでもある。「人類史はいかなる方向に動いているのか」「日本はどのような国を目指しているのか」、そして、「自分の人生は何を軸に過ごすべきか」という三段階の思考方法は、歴史と時代、社会と個人を冷静に見ることにもなる。人類史は対立抗争、武力衝突の方向に動こうとしているかのようだ。日本はどういう道を選択すべきか、そして自分の人生はどうなるか。そうした答えのヒントは、「昭和100年」の中に眠っている。あるいは「戦後80年」そのものの中にある。今、謙虚に学ぶ姿勢が必要だ。
2025年度 春学期の同志社講座
受付を終了いたしました
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観光・文化とまちづくり、そして人文知の諸相
井口 貢 (いぐち みつぐ)
同志社大学 政策学部・総合政策科学研究科 教授
昨今の焦眉の急となっている「オーバーツーリズム」という課題。これを一朝一夕の付け焼刃ともいえる処方箋で解消することは、困難のように思われます。誰もが苦慮するこの問題の根源もある意味では多様です。しかし、一方で誤解を恐れずにいえば、観光振興のための取り組みを、経済政策や商業政策に委ね、いわゆるタイパやコスパを重要視してきたことに、その責任の一端があるのではないでしょうか。すぐに役立つことを求め、経済効率を最重視することから脱却し、豊かな人文知とリベラルアーツの視点を大切にした文化の継承を忘れることなく新たな創造をも視野に入れた、「22世紀に生きる子どもたち」のためのまちづくりと観光が今こそ求められなければならないということをともに考えてみませんか。
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冷泉家「雛人形飾り」見学会
冷泉家は、祖先に藤原俊成・定家といった勅撰和歌集の選者にもなった歌人を持ち、代々和歌を家業とする「和歌の家」です。冷泉家住宅は、現存する唯一の公家住宅であり重要文化財に指定されています。冷泉家では、基本的に年中行事を旧暦で行いますので、ひな飾りは4月頃に飾ります。段飾りではなく、冷泉家の歴代の女性が所持した人形をすべて並べて飾ります。内裏雛以外にも御所人形やその他のいろいろな人形も飾ります。片付ける前には、おひなさまのお膳に実際に料理を盛ってお供えもします。
お屋敷の見学は通常は非公開ですが、公益財団法人 冷泉家時雨亭文庫のご協力を得て見学させていただきます。
2024年度 秋学期の同志社講座
受付を修了いたしました
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トランプ時代のアメリカを展望する
三牧 聖子 三牧 聖子 (みまき せいこ)
同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 准教授
世界が注目した米大統領選は、共和党のドナルド・トランプ前大統領が、民主党のカマラ・ハリス副大統領を破り、返り咲きを果たしました。初の女性大統領の誕生はならず、「米国第一主義」を掲げるトランプ氏が激戦州を全て制し、一般投票でも勝利しました。トランプ政権は異例の人事を進め、ウクライナやパレスチナ自治区ガザ地区の紛争や、気候変動対策など世界は大きな影響を受けることになります。他方、民主党は敗因の分析で混迷し、巻き返しの手掛かりをつかめていません。セミナーでは、米大統領選から見える米国の今と未来、日本を含む国際社会を展望します。
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現代につながる源氏物語の魅力 よみうりカルチャーコラボ講座企画


角田 光代 (かくた みつよ) 作家
岩坪 健 (いわつぼ たけし) 同志社大学文学部教授
1000年の時を超えて人々を惹きつける源氏物語。今日では数多くの外国語にも翻訳されており、世界中の文学ファンを魅了しています。2021年「源氏物語」で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞した作家の角田光代さんと源氏物語研究の第一人者、同志社大学文学部の岩坪健教授が、その魅力と楽しみ方についてお話しします。
講座では、岩坪先生も監修を担当した「角田光代さんと読むビジュアル源氏物語」(ポプラ社)の制作秘話をはじめ、お二人が考える古典との向き合い方や、源氏物語が現代の私たちに伝えてくれるメッセージについて語っていただきます。
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2024年度 春学期の同志社講座
受付を終了いたしました
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~日本近現代史に学ぶ~ 近現代史の中の天皇制を考える
保阪 正康保阪 正康 (ほさか まさやす)
ノンフィクション作家、評論家、日本近現代史研究家
近代史の中の神格化した天皇制の姿を改めて検証し、現代史ではその像をいかに変化させ、人間天皇として歴史を刻んできたか、その違いを考えます。特に昭和天皇と平成の天皇のお二人を軸に据えながら考えていきます。
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京都人の視点で読む『源氏物語』「夕顔・若紫の巻」
岩坪 健岩坪 健 (いわつぼ たけし)
同志社大学文学部 教授
京都人は本音を隠して建前しか言いませんが、それだけ京都人同士ならば理解し合えます。『源氏物語』もそのように書かれています。京都人の立場に立って『源氏物語』を読んでみましょう。すると紙背に潜む紫式部の本音が見えてきます。夕顔の君や若紫(後の紫の上)の、文字には表れてこない心の中をのぞいてみませんか。




